かしこいに

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ゲーム配信で顔出ししたい人の為の考察記事

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はじめに


ゲーム配信において自身の顔を配信に乗せるかどうか、悩んでいる方は多いと思います。
実際最近私もリスナーさんから顔出しをしないのかと聞かれ、どうしようかと悩んでいました。

そこでこの記事では私が配信で顔出しについて考えていることや、私ならこうするといったことについてまとめて書いていこうと思います。既出の事が多く、また捉えることができていない側面も多数あると思いますが、この記事は私が考えたことのメモ帳的な要素もあるので大目に見てください。

 

顔出しについて

現実での一対一の会話に一歩近づく


ゲーム配信での基本的なコミュニケーションの形態はかなり特殊です。つまり

視聴者=文章のみ 配信者=声のみ

という、そもそもコミュニケーションの為の媒体がお互いに違っているという状況なのです。この場合、視聴者は配信者の表情、視線、目線など細かな情報を知ることはできず、発言内容と声のトーンのみで相手の意図や心情を想像しなければなりません。そして配信者はコメントの文面だけで視聴者の心情や意図を理解しなければなりません。
つまり、この形態はお互いにとって円滑にコミュニケーションをとるにはかなり難易度が高いのです。
その難易度を低くするという意味で、配信者が顔を出すということは非常に有効です。つまり

視聴者=文章のみ 配信者=概ね現実と同じ

になり、現実での会話に一歩近づくことだできるのですから。視聴者は配信者の表情、姿勢、目線など、相手の姿を直に見ないと分からない情報をカメラ越しに知ることができます。それと「おおよそ」と書いたのは「カメラで映された顔を見る」のと「現実の相手を目で見る」のとは違いがあるからです。カメラはある一定の視点からでしか見ることができないのに対し、私たちは顔や体を動かし視点を変えて相手の情報を得る為の動作ができます。その意味で「おおよそ」と付けました。


ここまでで、現実に近づくというのは一見メリットばかりに見えますが、当然デメリットもあります。


コミュニケーションの形態が現実に近づく訳ですから、現実でのコミュニケーションが苦手な方にとっては顔出しはあまり良くないものである可能性は十分にあります。

表情、姿勢、目線等の情報を与えるということは、言い方を変えれば「配信者という自身とは違う他者という存在を視聴者により一層感じさせる行為」とも言えるのです。声だけという状況では、声以外については視聴者が勝手に想像したり、そもそも知りようがないわけですから、配信者の存在を直に感じることもなく、気軽にコメントができるのです。実際私も顔を出しているところでコメントするのは苦手です。特に配信者の顔を怖いと感じた場合尻込みしちゃいますし、怖くなくても少し苦手意識があります。

ですから顔出しによってコミュニケーションの形態が現実に近づくことについて、喜ばしいと感じる人もいれば息苦しくなる人もいるということを頭に入れたほうが良いと考えています。

 

 

顔出しという差別化が行われる

他者との差別化を図るという点において凄く理に適っています。

今の時代では顔出しは一般的になりつつあり、そこまでリスクのある行為ではなくなりました。しかしどれだけ顔出しが一般的になっても、顔出しの心理的ハードルはかなり高いものです。自身の顔が受け入れられるかどうか、視聴者に「きもっ」「ぶっさ」等悪辣なことを心の内で思われるのでは、顔のキャプチャーをされて悪用されるのではないかと疑い、怖い思いをするかもしれないなら顔出ししない方が良いと考えるのは至極真っ当なことです。そしてその通りなのかはわかりませんが、やはり今の時代でも顔出しをしない人は相当数います。ですから顔出しをするというだけでかなり有力な差別化を図れるのではないでしょうか。

 

顔出しをする層でのさらなる差別化を図る


前項で顔出しをしない人が相当数いると書きましたが、当然顔出しをしている人も相当数います。ですからそこからまたさらに差別化をしていく必要があります。差別化を図れる具体的な要素とそれらの対応策を列挙してみます

ウェブカメラ

→ノートパソコンの場合ですと最初から内蔵カメラがあるとは思いますが、基本的には余り良いものではありませんので新たにウェブカメラを買うのが無難だと思います。といってはピンからキリまであるので、財布やPCスペックと相談して決めましょう。

私ならc920rを買うと思います。安価なものが出回っている中この商品は値が張る方ですが、とりあえずこれ一台買っておけば間違いないという性能です。それにUE900SとG300Sを使っているロジクール党でもありますからね。 

それと位置調整の為に三脚を買うのもありかもしれません。

 

背景

本来顔を映す為の顔出しですが、何かアクセントになるものがあると良いかもしれません。

そういえば誰かの配信でアクアリウムを映している人を見たことがあります。そういう風に例えば後ろに本棚を置いたり後ろを窓があるところにして外の風景を写すのもありかもしれません。本棚なら本についての話題、例えば「普段どんな本読んでるんですか」とか「何かおすすめの本ありますか」などと視聴者が振ってくれるかもしれませんし、風景については特に自然環境を映せれば視聴者にリラックス効果を与えられたり、田舎な感じの背景を写していれば「後ろ田んぼばっかりですね~」みたいな感じに視聴者がネタ振りをしてくれる可能性を作れます。

顔の美醜

当然顔出しですから顔が映りますよね。

顔と言えば美醜、つまり「かっこいい」「かわいい」「きれい」「ぶさいく」「きもい」とかのお話がどうしても切っても切り離せなくなってきます。

しかし、生まれ持った骨格は整形でもしない限りどうしようもありません。ですからとりあえず自分の努力でなんとかできる「清潔感」に気を使っていればいいのではないかと思います。清潔感を意識していればブサイクとかキモイとは言われにくくなるはずです。

「じゃあ何が清潔感を感じるのか」についてですが、「歯が白い」「歯に食べ物の残りかすが付いていない」「髪を整えている」「肌が乾燥もギトギトもしていない」「ニキビがないもしくは少ない」「髭のそり残しがないもしくは整えている」「二十顎じゃない」

など、至って誰にでもできることです。清潔感についてはネットで調べればいくらでも記事が出てきますのでそちらを参考にすると良いと思います。

↓ネットで調べればいくらでも出てきますが一応の参考として

matome.naver.jp

表情

清潔感はOK!

しかし表情筋を全く動かさず何の感情も表さないというのは、せっかくの顔出し配信がもったいないと思います。ですから笑顔を作れるチャンスができたらちゃんと笑顔になりましょう。笑顔は人を惹きつけます。笑顔は良いことづくめですからね。

↓参考までに

visionary-mind.com

そしてできるだけ怒った口調で喋らないようにしましょう。そうすると怒った顔も配信されますからね。凄く近寄りがたい雰囲気になって人が離れていきます。ですからできるだけ怒りは心の内に秘めましょう。

根本的なことを言えば意識と考え方を変えてできるだけ怒ることそのものをやめた方が良いのですが、とりあえずの手段としては怒りを顔に出さないように訓練しましょう。

撮影方法

 

あとは撮影方法を吟味して良い被写体を良い角度で映すだけですね。と言ってももはや「参考記事をあげますのでそっちを見てください」としか言いようがありません。どの角度がかっこよく見えるからは人それぞれですからね。ウェブカメラの項でも書いたように三脚で位置調整する良いですよ。

 

googirl.jp

 

smartlog.jp

 

 

 

「声だけ」以上のコミュニケーション能力が求められる

 声だけであれば当然声さえよければ良いわけです。

どれだけ苛ついていても、どれだけ変な顔になっていても、どれだけ悲しくても、顔を見られていないわけですから、自身が抱いている心情とそれからくる表情をできる範囲内ではありますが声で誤魔化すことができます。つまりコミュニケーションの流れをコントロールしやすいのです。

しかし、顔出しありだと当然表情が視聴者から見えてしまいます。ポーカーフェイスがよほど得意ではない限り、顔に出てくる感情は読み取られると思ったほうが良いでしょう。つまり誤魔化しがきかないのです。

この意味で顔出しありよりかはコミュニケーションが楽だと言えます。

 

透明性が高く担保があり信用できるという印象を与えられる

 顔出し配信をするということは、「個人を特定できる部位である顔を全世界に向けて配信すする」ということです。

つまり、「危ないことやまずいことはしません」と暗黙に言っているようなものなのです。もし事件を起こせば顔写真付きで個人情報をネットで拡散させらされたり、ワイプの背景を見て特定マンが沸いたりして家凸されたりして大変なことになりますからね。

ですから、わざわざ顔を出して視聴者の監視下に入れば視聴者は配信者に対してある意味信用できるといった印象を抱く可能性が高いと思います。

そして、前項でも書いた通り感情の誤魔化しがきかなくなる可能性が高いので、配信者の感情表現の透明性が上がるとも言えます。つまりより現実のコミュニケーションに近づきます。わざわざネットの世界で現実のコミュニケーションをしようとしているわけですからね。

 

ゲームプレイ中に真顔になってしまうことについて考える

別に真顔でもいいんじゃないかな?

(先に私の結論を書いておくと「表情は基本的には動かしたほうが良いが配信の方針によっては真顔が多くても問題ない」です)

プレイに真剣になってしまうとどうしても真顔になってしまう時というのは往々にしてあると思います。私も基本的に真顔になっていると思います。しかし真顔でも問題ないと私は思っています。では聞きます。

 

「なぜ真顔になってはいけないのか?」

 

この問いについて考えられる回答は概ね

 

「変化がなくてつまらない」

 

ということだと思います。この回答は確かにもっともらしく聞こえますが、ケースバイケースだと思っています。 

例えば真剣なプレイングを配信での基本方針としているトッププレイヤーがいるとしましょう。その人は顔出しもしていますが基本真顔です。しかしここに表情の変化は必要ですか?彼らは真剣にやっているところを配信し、そして視聴者は真剣にやっている人とその人のプレイングを見に来ているのであって、その人が表情を変えるところを見に来ているわけではないでしょう。まあ、プレイしていない時で視聴者とコミュニケーションをとっている時は、表情を動かしてあげるのは一種のファンサービスとして機能すると思います。

 

そして今度は雑談をメインにしている人の配信を例にあげましょう。雑談ですから笑いを交えた配信になると思います。しかしその人は顔出ししてはいますが表情に乏しい。

こういう場合こそ「変化がなくてつまらない」という言葉が当てはまるのではないでしょうか。雑談メインですから配信内容に会話、つまりコミュニケーションを多く含むはずです。コミュニケーションにおいて無表情というのは良くはないでしょう。相手の表情が分からないとどう感じているのかわからずに不気味であったり怖いといった印象を与えることがあります。そして何よりコミュニケーションをとっているといった実感が沸きません。そうなってくると

 

「雑談メインのくせになんかつまんねーな」

 

という風になるのではないかと思います。視聴者は配信者と雑談をしに来ているのに当の配信者が上手くコミュニケーションが取れないわけですからね。視聴者が離れていくのは順当ということになってしまいます。

この場合声だけで雑談をやっていけるのなら声だけの方が良いでしょう。それか表情筋を鍛えて出直すか、「表情筋を鍛えるためにも」という方針も加えて「視聴者に表情筋があまり動かない理由と動くようにするための雑談配信でもある」ということを最初から視聴者に伝えていれば、ある意味先回りで予防線を張れて表情筋が動かないこと自体をネタに話すこともできたりするので、顔出ししても大丈夫だと思います。

 

ここまで長い例で説明してきましたがまとめますと、

 

ゲーム配信は視聴者と配信者とのコミュニケーションを多く含むもので、当然配信者は表情が豊かであることに越したことはありません。しかし、だからといって無理に表情を変える必要はなく、配信の基本方針によっては真顔が多くても全然問題ないと思います。そして表情変化が必須な基本方針にしている場合はしっかり表情を動かさなければいけないと思います。

 

表情が豊かでないといけない人はどうすればいいのかな?

それでは表情を動かさなければいけない方針にしている人はどうやって真顔になるのを回避すれば良いのでしょうか。特にゲームをプレイしている時が一番真顔になりやすいでしょう。

ですので私なりの回答を挙げますと

 

「反応できそうなイベントを発見及び作れたらその度に反応する。」

 

これに尽きます。

私はワールドオブタンクスというゲームの配信をしており、そこで気を付けていることを挙げると、

・味方が敵にダメージを与えたり撃破したら「ナイス!」など誉め言葉を言う

・自分が敵にダメージを与えたり撃破したら「よし!」「やったぜ」など嬉しい気持ちであるることを表現する

・味方や自分がダメージをうけたり撃破されたら「まじか~」と悔しい気持ちであることを表現する

・プレイ中に付いたコメントもしっかりと拾って反応する

・自分や味方や敵がやろうとしていること、やっていること、やってしまったことの解説を交えて感情を表現できるポイントを作る

・一緒にVCを使ってプレイしている人と会話する

 

思いつくのはこれぐらいですね。

まあ、どれだけ気を付けてもプレイ中に真顔の時間を完全に0にするのは厳しいどころか多分無理でしょう。さすがに感情を放出しっぱなしにはできないと思います。

感情をある程度出したら落ち着きたくなる時間が来ますし、ずっと感情をひねり出し続けるなんて難しいですし、というかそもそもゲームに集中したいですよね。そういう時は真顔でも全然良いのです。例えば雑談メインだからと言ってゲームを真剣にやってはいけないなんていうことはありませんからね。表情を動かすべき時が来たら動かせば良いんですよ。それ以外では全然真顔でも良いと思いますよ。

 

人には人のペースがあるんじゃないかな?

逆にずっと表情が変化し続ける方が怖いです。人間ですから緩急があったり一時的に感情が止まったりとか、人には人の感情変化のペースがあります。ですから、確かにある程度は表情を動かしたほうが良いとは思いますが、自分のできる範囲内を超えて無理に頑張る必要はないと思います。

 

つまり気楽に気長にやっていけばいいと思いますよ。

 

おわりに

ここまで描いたことはすべて私の妄想です。

実際に顔出し配信をしている人に「顔出し配信とはなんぞや」と聞いたほうが早いと思います。

しかし、たまには顔出しをしたことがないけどそれには興味があって、「顔出しってどういうものなのかな~」と妄想してそれを記事にする人がいても良いですよね。