かしこいに

海外から発信されたニュースの翻訳をしたり雑記とか

知的好奇心があれば「けものフレンズ」は面白いと思える

f:id:kasikoini:20170818220324j:plain

 

まとめ:知的好奇心があればけものフレンズを面白いと思える事は間違いない。

 

最近というか半年前からアニメ系の話題といえば「けものフレンズ」を欠かすことは出来ないだろう。
かくいう私もけものフレンズにどっぷりとはまり込んでいる。ガイドブックは現在5巻まで所持していて6巻は予約済み、それに漫画版も買った。

今となってはけもフレにはまっている私だが、4話放送時点までは一切けものフレンズに興味がなかった。なぜなら、ニコニコ動画で一話が配信されてから一週間後ぐらいにこれを視聴してみたのだが、開始後たった2分で切ってしまったからだ。まさに動画のコメント欄でよく見られる「入園試験」に合格することができなかったのだ。
具体的には

サーバルの声になんだかゾワッとした。
・セリフがあまりにも子どもっぽくて内容が薄そうだと思った

以上2つの理由で視聴を続けることができなかった。それから数週間ぐらいはけものフレンズが人気になることはないだろうなとか、なにが面白いのかさっぱりわからないななどと思っていたが、この作品をそもそも理解していなかったのだから面白いと思えないのも当然だったと思う。

 

4話の放送が終了し、それの考察記事がネットで盛んだった頃、ある記事をきっかけにこの作品への見方を180度転換することになった。

 

honeshabri.hatenablog.com

 

この記事で知的好奇心を刺激され、けものフレンズに対する興味が俄然出てきた人は多いだろう。当然私もその例に漏れず、「こんなに深い作品だったのか!?」などと驚き、自身のけものフレンズへの無理解を恥じたのは良い思い出である。

この記事を読んでからはけものフレンズへの偏見がなくなり、逆にこれは間違いなく面白いと思うようになった。

・人間とは何か

・人間はどこから来てどこへいくのか

・人間とその他の動物との違いはなにか

・人間は動物といかに付き合っていくべきなのか

・人間のあり方

など、根源的なテーマを扱っているように見えるのに、面白いと思わないわけがなかった。

それにたつき監督や吉崎観音さんや声優さんについても調べていく内に、ますます私の無理解を恥じ入る事になったし、この作品が緻密に練り上げられてきたことを知ることが出来た。

上の記事がなければ私はけものフレンズにハマることもなく、それへの偏見を持ち続けることになっていたと思う。それに物事に対して短絡的な偏見を持つことが如何に危険であるかを身をもって体験することが出来たのは良い経験になったと思う。

 

 

つまり、知的好奇心があったからこそけものフレンズを面白そうだと思えることができたし、実際にそのおかげでどっぷりとハマることが今もなお出来ているのだ。もしこのアニメを視聴しようか悩んでいる人がいたら、けものフレンズは知的好奇心を刺激してくれる作品だと言ってあげよう。知的好奇心を持っていれば安心してこの作品を見ることできるよと。

けものフレンズのこれからが気になって仕方がない。