写真:自然に触れたら救われる?
2017年11月3日17時くらいの淀川河川公園枚方地区で撮った写真を公開する。
↓ガードレールを真ん中に添えて対比の境界線の役をしてもらった。左にはマンションと空を覆う雲を置いて、人間の闇とした。右には雲の隙間から見える夕焼けとその光を反射させる淀川を置いて自然の美しさとした。左右の明暗のコントラストを意識してその闇と美しさの違いを強調したかった。
ここまでしてこの写真で何を言いたいのかを言うと、苦しい状況にある時、今一度自然に触れてみるのも良いんじゃないかなと言いたかった。
人間関係に疲れていたり、生きるのが辛かったり、もう死にたいとか思っていたりとかで人間の闇と向き合っている時、ふと自然の方を向いて、「あ、綺麗だな」ってちょっぴり思って、それでちょっとだけ救われる気持ちがしたり、もしかすると何か今後の自分の生き方のヒントになることを見いだすこともあるんじゃないかなって言いたかった。
私はたまに淀川をそばで眺めながらボーっとしたりしています。そういう時ってなぜだか凄く気持ちが良いんですよね。心が洗われる気分がするんです。悩みがあってもそれをポジティブに捉えられるようになったりします。
まとめると、人間の闇の部分に飲まれそうで苦しい状況にある時に、自然に触れることによって何かポジティブなことがあるかもしれないから、人間社会から飛び出して自然に触れてみるのも良いんじゃないかな、ということをこの写真で表現したかった。